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「曾根崎心中」夢列車ご乗車下さいました皆様へ

曽根崎心中お越し頂き誠にありがとうございました。
今までにない役どころ。
自分の想いを役柄に入れお届けしたオリジナル作品とは違い、
近松門左衛門さんの作品であり、その二人の想いを石田の中に入れる…と真逆の作品
難しくオリジナルを忠実に生かしながらも石田流に言葉添えたりいたしました。

 最後は原作にはない あの世に向かう二人を描きました。
やはり「生き抜く❗」が石田の根本にあり、それを届けたく、あの世まで貫く愛の美しさ愛おしさ健気さだけではなく、
 次の世では生きて家庭を築き子どもも欲しかったろうなぁと…あの世の二人に想いを馳せて付け足しました。

「次の世では…生きて添い遂げよ…(略) 争い事のない正直者が生きやすい世の中…」
「次の世では生き抜く力をもちたいなぁ」
…と

 皆様からのアンケートも有り難うございます。
想いが届いた事
 今までは自分表現でありましたが、
《役者》となれたとかんじました。
まだまだ 動き 心ときめく限り舞台に立つつもりでおりますので、
これからも宜しくお願い致します。
 
疑問へのお答え
1)椅子を互い違いにしてほしかった。

答)残念ながらあの椅子の構造と与えられた時間と人数では無理であり、 極力 見易いように間の通路を広げました。 前の二列もふさいだ次第でございます。
 尚 舞台にも平台を置き、その上で演じ、後ろのお客様にも極力見えますように工夫いたしました。

2)歌と口パクが合っていなかったのですが。

答)口ぱくではなく、歌の間に言葉を入れる為、入れたい為に、あえて自分の声で吹き込んだ音源をながしました。 ついつい感情高まりますと一緒に歌ってしまいます。しかし、そこまで感じて頂けてありがとうございます🎵
ありがとうございます😃💕

《島本町地域交流フェスタ》石田くみ子の語り芝居「槐の物語」~人間になった龍の子の物語~画像をご覧ください。

「戦いのシーン」腕に剣が見えませんか?私にははっきり見えました!

背景の布を舞い上がる龍のように操ります🎵

 

《槐》の躍動感溢れる動きにピンスポットライトを外さないように必死で追いかけます!

 

2台のピンスポットライトを、1台はピンとして演者に、1台はホリゾントとして背景を染め上げます。この舞台でホリのスポットライトデビューの中村裕美子さんの美しい色にお客様も絶賛!

 

両親を亡くした時のショックで声が出なくなっていた《澪》に声が戻った感動のシーンです。衣裳も変えず声と表情で《澪》を演じました。

 

語り部《繋ぎ人》の生き生きとした表情と声に、物語に惹き込まれて行きます。衣裳も変えず、1人で六役を演じました。

《島本町地域交流フェスタ》石田くみ子の語り芝居ご来場のお礼及び、お客様からの感想。

3月25日㈯石田くみ子の語り芝居「槐の物語」~人間になった龍の子の物語~ に多数ご来場いただき、有難うございました。

遠路はるばる、また地元島本町からも、1歳から小学生のお子様連れもお越し頂き、私達スタッフや主催の島本町の方々も深く感謝致しております。

作・演出・ひとり6役の演者《石田くみ子》が、2時間の舞台を50分に作り替える過程で、限られた時間でどこまでお客様に想いが伝えられるかを悩みながら、何回も練り直し完成させた舞台です。
舞台美術兼衣装兼音の魔術師と多彩な才能を持つ《長岡美弥》の素晴らしい音響。
劇団所有の2台のピンスポットライトの1台を使用して、舞台を染め上げる美しいホリで堂々の照明デビューを果たした中村裕美子。多数の挿入歌BGM等も作詞作曲歌っております。
わたくし《村田明子》は、高い所から、ピンスポットライトで《石田くみ子》演じる「槐」「繋ぎ人」「澪」「爺様」「父龍」「兄龍」を照らしつつ表現しました。

ご来場お客様から多数の感想メールを頂きましたので、抜粋致しました。

◆最後のクライマックスのところは心打たれました。涙。
 
◆迫力満点のパフォーマンスで、聴き入り見入りました。
 
◆ブラボー!!素晴らしいです、又みたいです。
 
◆とても良かったです💛1時間とは思えない凝縮された舞台でした。
どのように1時間にされるのかと思っていましたが、ショートバージョンは語り中心の別ものとして、素敵でした。
 
◆すぐに世界観に引き込まれるのがすごいと母と話していたんです!
1時間の中にも内容がギュッと詰まっていました。2時間の舞台がますます楽しみです!!
 
最後にずっと私共の舞台を見続けて下さっているお客様からの嬉しい長文メールをご紹介いたします。
 
◆槐の語り舞台、大変素晴らしかったです♪
1時間バージョンであっても、槐伝説の世界観や登場人物達の姿,想いがしっかり伝わってきました!
石田さんの演技は、いつもいつもどんな場所ででも、どんなバージョンになっても、お一人で何役も演じられていることを忘れさせてくれるほど物語にどっぷりと浸からせてもらえます。
登場人物達の気持ちに感情移入しワクワクしたりハラハラしたり、怒りや悲しみや喜びに涙する、今自分はどこにいるのか?と不思議な感覚にもなります。
いつもながら今回も本当に素晴らしかったです!
それと、今回は特に照明がもたらす表現力の効果がすごく良かったです!
たくさんの場面でとても大きかったと感じました!
様々な工夫を重ねられたのでしょうね!苦労された裏話など是非聞いてみたいです。
音響も色んな場面で石田さんの演技とピッタリ合っていて、その場面の情景が想像され壮大な舞台を観ているように感じられました!
父龍のドォォォンという低音と、剣がシャキーンとあたる音が個人的に好きです♪
白い布が白龍として生きているように見えるところも、個人的に大好きなところです♪
6月の豊中の槐伝説の舞台も楽しみにしています!
 
数々のメッセージは、次の6月の豊中市立文化芸術センターでの舞台への励みになります。
有難うございました!!
次回のブログで舞台写真を投稿させて頂きます(^^♪
スタッフ 村田明子