ひとり芝居「椿紅もゆる頃~刹那の想い~」について
☆アンケートへの率直な意見・感想を思いつくまま書きます。
*芝居の演出
光・舞台作り(クロス・椿の樹など)作風にとてもマッチしていると感じました。
*役者の演技
一人何役も熟し、一人ひとりの個性を声・動作・仕草を使い分けており、多岐に渡る心
・身体の表現を見事に演じていてすばらしい。
刹那が掴んだ1枚の切符、椿乃の木製肖像作り。刹那の運命を荒みきった人生からバラ色の人生へと変える筈であったチャンスが、愛と苦悩の人生への切符となった。1本の笛の音と共に現れた椿乃との出会い、悲しくも美しくまた残酷な人生への扉を開いていった刹那。本当に良かったのであろうか?
椿乃の訃報を聞いたときの刹那の想い・苦しみ・・・・今回は泣くまいと思っていたのですが、目から涙があふれ、また鼻がグショグショになってしまいました。
ところで、このお話しの案内をしてくれた老婆は、ひょっとして椿乃の化身?お話しの
最後にふと、そんな気がしました。旅人を送り出した後、「山にもどる・・・」と話したのを聞いて、そう感じました。刹那と椿乃の美しくも悲しい人生を語り継ぐかのように
老婆は、語っていたかのように思いました。私だけでしょうか?
*音響と照明
お話の展開に、心の動き・思いの変化を灯りで示すことで、観客の心を引き付ける。
そんな感想です。音楽も舞台の展開に同調する思いにさせる曲調に、いつもながら
(まだ2回目の観劇ですが)魅力いっぱいです。
*時間設定、会場
夕方からの時間設定、もう少し早い時間であれば、ゆっくり帰宅して夕食・外で夕食
が取れるかな?と思いました。
会場は、背もたれ一つ。コンサート・映画などと違い、慣れない私にはちょっと・・・
あっと言う間の2時間、観客を引き付けるお芝居に魅了され、心を動かされ、いつも自分に返ってくるものを感じます。ありがとうございました。
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本当に有り難うございます 刹那の想い 椿乃の決心・・・生きるとは・・・出逢いはとは優しくもあり時には残酷なものとなる・・・出逢わなければ・・・苦しむことはなかった・・・しかし出会えることがなければこの熱き思いを感じることはできなかった・・・どちらが幸せなのでしょうか・・・? それは皆様の心のままに・・・(#^.^#)
あの老女はこの二人の物語をのちの世界に伝えていく椿の精・・・そのイメージで創り上げました
言葉の最後で感じて頂けましたなら・・・とても幸せです
多くのお客様からのアンケートに感謝いたします☆