この作品には想いがある
その人との出会いは・・・4年ほど前・・・初めて語りから一人芝居に創りなおす段階で ちゅんさん(薫さんと言うのだが「おちゅんで良いよ」と愛称で呼ばさせて頂いた)という方を紹介された アクセントを教えて貰うつもりだけだったが・・・演技指導に居たり2時間が3時間 3時間が4時間・・・とお互いに時間忘れるほど稽古に没頭した
台本を呼んで「うまいこと創ったなぁ」と一言
おちゅんさんのお気に入りは椿乃・・・「この子ええなぁあんたうまいわ・・・しかし刹那はカッコいいだけやったら飽きられるで」といつも言われた 「ほんまあんたは投げやりな話し方や」・・・そこがちゅんさんと似てたかもですよ(笑)
そしてその作品の本番を観てもらった・・・「あんたはええ仲間に囲まれてる・・・その力に驚くわ」「おばあさん役は今度もっと教えてやろう」・・・その後 入院となり「もう限界・・・」そのメールが最後となった
そして今年再演 ちゅんさんに観てほしかった・・・今回おばあさん 皆さんに評価されましたよ・・・あの世で見てくださいましたか?・・・ありゃ?まだアカン?怒ってる??
おちゅんさんの語り口調は魅力的だった・・・こんなふうになりたい!と思った!
まだ納得いかないから・・・近づける まだまだ頑張ります・・・ちゅんさんへのメールはもう届かなくなっています・・・
それとね 初めて着物来て和室で語り「椿紅・・・」をしたとき TRYの生徒ちゃんがちょうどその日が誕生日との事でチケットプレゼント・・・それから今や一番前列で観劇 MAMAとMAMAママと三人で毎回客席から応援してくださっています・・・
そして長年のお客様から頂いた笛は・・・ISHIDAの宝となった・・・愛された TUBAKINO と SETUNA
ミーナと二人になった時 裸一貫からやり直しだ。。。と言いながらも魚竿しながら暗闇の中沈んで・・・あの刹那状態だった・・・未来が見えない・・・そんなときに京都のお寺で語りをした・・・今考えたら凄いよね・・・あの照明や荷物・・・帰りの車は荷物に埋もれ5人すし詰め状態だった・・・よくISHIDA
運転したなと思う・・・人間どんな状態でも火事場の馬鹿力でるもんだと今更ながらに思う・・・我が家族が前列で見てくれたのも初めて
ひとりじゃ出来なかった 二人でも難しかった・・・色んな人が助けてくれた
もう演技なんて出来ない!こんなんじゃもう頑張ったて舞台に立てない!一人じゃ何にも出来ない!裏切られた想いや色んな想
いが交差してミーナを罵倒した時もあった でもミーナが泣きながら言ってくれたよね
「勉強するから 舞台の事何にもわからないけど 一杯勉強するから 覚えるから 傍にいて頑張るから・・・感性もっと高めるから きっとね 真面目に頑張っていたらわかってくれる人が傍に来て
くれるよ 私はISHIDAに助けらっれた 今度はあたし頑張るから・・・だから諦めないで頑張ろうよ!」
京都の椿紅語りの為に何でかろうそく追い求めろうそく屋さんや仏壇屋を梯子したその時椿乃だ!とローズクォーツの数珠を買った・・・少しのカクテルでべろんべろんに酔ったり精神状態最悪 今考えても悲惨だったなぁ~~(勿論家庭では凛としていたよ・・・週二回泊まりの介護に西宮へも行っていたしTRYもあったし着付けもあったし でも一人になったら悲惨だったボロボロだった)
あの時の作品がいまこんなふうに仲間たちと進化して多くの人に今まで以上に大きな拍手もらえるようになったよ・・・こうして活字にしていくと 多くの事がマジ走馬灯のように心に浮かびよぎっていくよ
ISHIDAの性格気性はこのまま変わらないよ いい舞台したいしね 自分の中の人物たちに今まで生きてきた想いを表わせたいしね・・・嘘の演技はしたくないよ それをわかってくれる高めあう仲間たちと前に上に進みたい
頑張っていたら生きてる間に まだまだ出逢えるかな・・・高めあう人と この空間を好んでくださる人達と・・・
アカン涙出るわ・・・この辺で終わり!! ご恩は舞台の上で!!
☆お客様からの感想・・・の一部ご紹介・・・
☆☆お疲れ様でした。進化し続けるセツナとツバキノに拍手。進化し続ける石田さんに拍手。幻想的で素敵な舞台でした。時に激しく、時に密やかに…。素敵な時間をありがとうございました。
☆☆石田さんのひとり芝居はじめてでしたが、とっても良かったです 男性、女性、おばあさんをひとりで演じて、ダンスも…って、凄いパワーを感じました 一緒に行った友達も『良かった』と言ってくれてました
友達からのメールの一部です。
ひとり芝居って、こんな風に演じるんだ!手話と踊りをなんてかっこよく、自然に魅せてるんだろう!笛も吹くんだ!踊りや動きがキレイ!おばあさんはおばあさんに。若者は若者に。女性は女性にみえる!舞台の袖にはけて影が消える瞬間までおばあさんだ!演技に手抜きがない!
と一文ですが、感想を書いてくれていました またお芝居観に行かせていただきます
☆☆あの日ふれあいセンターの和室で、初めて見た“役者Ishidaさん”の迫力と魅力に圧倒され、
語りバージョンでしたが初めての『椿紅…』という作品に、心の底から熱くなるほど感動したのです。
それからは、何度見てもいつも本当に素晴らしくて、ストーリーは分かっているのに毎回新たな感動を覚え、
そしてまた、今回も、前回よりもっともっと素晴らしかったと思いました
2時間の集中途切れることなく、どっぷり刹那と椿乃の世界に入り込んでいました
これからもずっとずっとずーっと、素敵な作品を創り続けていってください『椿紅…』ルーツ編もメッチャ楽しみにしてます 今回ひとつハッキリ分かったこと…それは、
「やっぱり私、Ishidaさんの芝居の中でのサインランゲージダンス、メッチャ大好き」デス
☆☆ひとり芝居ってよくわからなかったけど、すごくよかった。二時間なんてあっという間、女郎蜘蛛が楽しみ。一人でやってるなんて信じられない!舞台上にいない人物も見えるようで、想像できて、まるで本を読んでるみたいだった。泣けた…。好きな感じの舞台。あっという間だった。美しい!新作『女郎蜘蛛』も期待大で楽しみにしてます
新たなISHIDAで最高の次の作品《女郎蜘蛛》になれるようガンバっります☆
有り難うございました