語り芝居「ちょっと不思議な物語~夢の狭間で~」

内容

初めてのストレートプレイ

某作品をひとり芝居に手直ししての公演

小説を読んだ瞬間

まだまだ未熟なIshidaがこの作品に挑戦しましたのも…この中の言葉に次郎の想いに共鳴した部分に惹かれたのだとも感じます

小説の物語は襖開けるシーンから…その主人公の次郎の生い立ちは…石田が創り上げたもの…

次郎は・・・暗い闇の中…居場所求めてさすらう心

世に中に背を向けて何もかも…どうせ…などと人の心を拒否する…裏切りや心の裏を見せ付けられて 疑う心に縛られて足掻く…そんな次郎

誰もが自分の居場所を探し求めて人生を生きているのかもしれない…

【おまえは 人生に肘鉄をくらわせてる 一度も生き様としない
生きながら死んでる身なんだ…】というセリフがあります

次郎が最後に放った言葉…「僕は生きたいんだ!!」

生きるとは…どういう意味なのか・・・誰もが生きたいのです

でも生き方が分からなくなる時がある…

最後に 真っ暗に死んだような庭に 花が咲き誇り 息がえった空間

あれは次郎と菊との心の表れでしょう

次郎と菊のお互いの魂が呼び合い…【生きる】に繋がった…

次郎に自分を映します…

次郎は自分かもしれない…似てる…だから演じたかったのかな・・・と

いま心の庭には花が咲き始めている自分がいます…

この難しい作品の想いを伝えられるだけの力には及びませんが

もっともっと精進して

仲間の創り出す光と音の演技と…一つになって輝き

より強く 優しく 想い伝えられる我々でありたいと 強く願います☆

この作品もっと練り上げて自分のモノにしたい…原作より素晴らしく心織りなし伝えたい

初めての作品…演技…今の自分達に精一杯の演技演出

皆様の心に…どのような想いを残すことができたでしょうか? 

 

 

特長