ひとり芝居【木漏れ愛】のイメージで…

秘め心

 掌からこぼれ落ちる朝露のよいに 愛が消えていく

なくさなぬよう こぼさぬように君を抱き締めたい

 気づかぬように愛したい

君が魅せる幻に縛られず君を愛したい

    この命尽きるまでこの腕で だきしめれるなら 何もいらない

 きみの言葉に閉ざしていた扉が開いてしまう

  きづかぬふりで押さえていた想いが固い氷がとかるようにあふれでる

   愛していると云わぬまま 私は消えていく

 幼いきみがいつしか大人の愛をかなでるように私を選びわたしの愛を求めてくれた

   雪が羽のように降り注ぎ

私を包みこむ

ただ心で君を抱き締め 夢で愛してると囁く

   目覚めれば さようなら

涙が溢れる