小細胞癌って知ってます・・・。

先週の金曜日に母から連絡あり実家に行き  15日朝 我が父入院治療にはいました

小細胞癌と言う進行性の肺癌細胞で 父のように前立腺に出来るのは珍しく 進行も速すぎだそうです 治療法もなく

痛み止めを飲み副作用の吐き気との戦いで 父の体力次第とか

もともと前立腺癌はあり しかしそれは良くなっていたのですが

小細胞癌が住み着いちゃいました

「背中いたいなぁ」から あっ!と言う間の事でした 赤茶色の血尿がでて 目眩など足が痛くて立てないなどがあり

13日金曜日その日は記念すべき《女郎蜘蛛公演からまる一週間記念日》・・・その日が・・・《嘘ならいいのに記念日》となりました

13日 西宮介護から《しゅわしゅわ》で手話習いに行き 帰宅すると奈良の実家の母から父が小細胞癌で骨全体に広がり手が付けられない状態で治療法がないとの連絡が入ったきり父が帰らないと泣きながら電話はいり

脳梗塞で何度か倒れた母  興奮させたらダメなんで  すぐに行こうと思っい用意をしていたら 父から テレ 「 話あるすぐ来てくれるか」とのこと 車飛ばし奈良へ

父は冷静に癌と向き合い その姿に驚いた

「僕には時間ないからなお母ちゃんの事頼みたい  ほかにも伝えたいことある!」と凛とはなしを始めた

そして普段見ることもしなかった私の舞台ビデオ女郎蜘蛛を見て「凄いな!天才や!くみは凄い!」と絶賛  マジもっと早く気付いてよ((笑(笑)(笑)) と母も交え三人で笑いあった

その日は色々話をして我が家に帰宅は夜中12時過ぎ  帰る時父の様子が気になっていたら案の定

昨日朝救急車で運ばれ 主治医から余命も聞きましたが 父いわく「ま86まで生きれたからな 仕方ないか お母ちゃんたのむで 」 と笑顔で 手を握る父は力強くて 男やな と誇れた

マジ家族思いで律儀で働き者で料理屋みたいに料理上手で一本気で しかし気短で  なのに ロマンチストでさみしがり屋でよく私は殴れて 良く家族で《貫太郎一家》見てると母親が「貫太郎一家そのままだわね我が家って」よく呆れていた ま!父のお陰で機敏になった(笑)コワいもん知らずになった?(笑) だから今がある (笑)感謝!

大嫌いでありながらも誰よりも尊敬できた父!

命・・・後は父の体力しだい!

身体中痛いのに寝たきりでいながら 凛と笑いながら話す父・・・点滴の手動かしたらダメだってっと注意をする

泣きたいやろうに 逞しく 後の事をしっかり私と弟に伝える父

何度も死にそうになったり手術したり 40代で糖尿なって・・・胃潰瘍で血を吐いたり…癌に好かれて…波乱万丈 凄い人生 生きて乗り気って来た父だから 86歳やのに60代にしか見えない妖怪やし・・・だから大丈夫さ! (「細胞若いから 癌進行早いんやん」「 そのようやな」と父との会話)

おとうさんのおせち食べたいし むっちゃ美味しい鯛の子の炊き方も 美味しい海老フライも作り方教えて貰う約束やし

まだまだ 頑張ってもらわんと

親は偉大! この逞しい男気溢れる父の血流れてるんやから自分も頑張らないと思う

さ!今日も・・・これからも奈良への道も楽しみます!

自分の命 分けれるならあげたいです!